所要時間は下に潜らずに済んだため約15分でした。
その際に感じたことは、エンジン音が極端に静かになったことでした。
取り付け前に車庫から外に出すときのエンジン音と、取り付けた後のエンジン音の違いは
言葉が出ないくらいの変化がありました。
1.走行性能への変化
若干低速トルクが上がったようでしたが、高速走行時については判りませんでした。
ALLINを装着しているため、あまり変化がなかったように思います。今度は、
ALLinを外した状態で試したいと思います。
2.エンジンノイズ
この変化は劇的でした。ALLinを装着したときも静かになりましたが、相乗効果でしょうか
極端にエンジン音が静かになりました。
アイドリング時などでは、排気音がするのでエンジンが掛かっているのが判ると言った位に静かになりました。
660ccのエンジンなので、回せばうるさいのですが、これまでよりも室内での話し声が良く聞こえます。
3.電装系への変化
大きな変化は見られませんでしたが、充電効率が改善されように感じます。
走った後のセルの回り方が力強くなっていました。
ライトの照度については変わったようには思いませんが、アクセルのOnOffに合わせて
照度が変化することがあったのですが、
これらはまったくなくなりました。
4.燃料消費率への変化
少し向上しました。いつもよりも多目の荷物で、積み下ろしが大変な条件でしたが、逆にいつもよりも走っていました。
向上率は5%程度ですが、ALLinをつける前から比べると12から14%の向上となった計算になります。
スーパーなどの駐車場に止めるたびにエンジンを掛け直すといった状況では、
始動性の向は大きなメリットとなりそうです。
また、充電効率が向上していると言うことは厳寒気のバッテリー上がりにも貢献できる装備と思います。
特に北海道ではこれからの季節、熱線とヒーターが常時必要となり、バッテリーへの負担が大きくなる
季節ではありがたいことです。
走行距離は、約200kmくらい、主な使用目的は買い物と子供の送り迎えでほとんど奥様が乗っています。
週末に私がちょっと乗ると言った程度です。
今回のインプレッションは奥様が感じた点が中心となります。
一回あたりの走行距離は20km位、走行時間帯はほとんど昼間で、まれに夜も走る程度となりました。また、
先週スタッドレスタイヤに交換もしています。
ただ、人間は面白いものでよいものには慣れてしまうのが早いんですね。
1.走行性能への変化
前回の感想にも記入しましたが、若干低速トルクが上がりました。
「スタートがしやすくなったみたい。」と言う意見がありましたので間違いない部分と思います。
2.エンジンノイズ
静かなままです。ただ、最近慣れてきました。
3.電装系への変化
セルの回り方が力強くなってので、エンジンも掛かりやすくなりました。
ライトの照度については先日のとおりですが、タイヤ交換をした際、シガーライターからアイドリング
状態でコンプレッサーの電源を取っていますが、モーターの音が少し軽やかになっていました。
それと、先日私が乗ったときに気がついたのですが、ハンドルが軽くなりました。
スズキ車のパワーステアリングがエンジン回転数感応型のモーターアシスト方式だからと思います。
回転数が低い場合、発電量も当然少ないのですが、プラスターアールの
お蔭でこれまでよりも強い電気が伝わるようになったようです。意外な効果でした。
4.燃料消費率への変化
少し向上しました。こちらは高速走行時よりも、若干向上率が低い結果となりましたが、以前よりも伸びています。
町乗り中心とした場合ですが、始動性の向上と低回転時の供給率の向上が有効な部分と思います。
厳寒気でも昨年より、使いやすい車となりそうです。
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